導入事例

期間従業員採用手法の新たな選択肢として、「Hondaのモノづくり」に携わる仲間を募集

導入事例
業種:
自動車
課題(目的):
応募増加, 価値創造
会社名
本田技研工業株式会社鈴鹿製作所
ホームページ
https://www.honda.co.jp/suzuka/
求人ページ
https://jobhouse.jp/factory/articles/b_270
従業員
8000人(2022年07月現在)

二輪、四輪の完成車の製造をはじめグローバルに事業を展開する本田技研工業株式会社。今回は、三重県の鈴鹿製作所に伺い、期間従業員採用担当の月野様にインタビューを行いました。

製造に関する諸作業(溶接、塗装、完成車組立、機械加工等)を担う期間従業員採用において、ジョブハウスを導入した理由や成果などについてお聞きしました。ぜひご覧ください。

目的
  • Hondaで働く価値を、多様な採用チャネルを駆使して訴求したい
効果
  • 採用計画や市況感を踏まえ、今まで接点がなかった求職者にも魅力を訴求

Hondaフィロソフィーを土台にした社風や職場環境が働く魅力

まずは御社の鈴鹿製作所について教えてください

鈴鹿製作所は、Hondaの国内3番目の工場として1960年に設立されました。ここでは世界のベストセラーカーのフィットをはじめ、 軽自動車のNシリーズやハイブリッドカーを生産しています。

御社の採用の特徴について教えてください。特に、今回は期間従業員採用について伺いたいと思います。

弊社の採用の強みは、Hondaフィロソフィー(「人間尊重」「三つの喜び」から成る“基本理念”と、“社是”“運営方針”で構成)を土台にした、社風や職場環境があることです。

採用担当の私自身も自信をもって「いい会社です」と言えるのは、期間従業員でも派遣従業員でも正規従業員でも区別はせず、「Hondaのモノづくり」に携わる仲間として受け入れているからです。そのため、特徴としては、長く誇りをもって一緒に働ける方を採用できるよう心がけていることです。

「Hondaのモノづくり」に携わる仲間という想いが素敵ですね。期間従業員採用についてはどのような方針で採用しているのでしょうか?

派遣従業員も含めて、いろいろな働き方の形態があっていいと思っています。多様性の時代なので、外国籍の方も増えてきていますし、仕事に関わる入口はどうであれ一緒に車を作っているという共通認識を持っていただける方を採用しています。そして、私たち自身も期間従業員の方々に製造を助けていただいているという気持ちで働く環境を整備しています。

例えば、わかりやすいのは給与や手当といったインセンティブの充実ですが、体調を整えてもらえるように食堂を充実させ、昼食1食無料制度や食事補助手当の支給、寮などの生活環境の充実にも力を入れてきました。コロナ禍では、いち早く完全オンライン面接とするなど、共に働く仲間のために何ができるかを常に考えています。

接点がなかった求職者や潜在層ともつながる可能性に期待

期間従業員採用において、今まで課題はありましたか?

Hondaの内面的な付加価値をどのように発信したら求職者に伝わるのかという点で、採用課題がありました。実際にHondaの職場で働いたことがあれば雰囲気やカルチャーはわかり、雇用期間が終わってもまた戻ってきていただける方もいますが、応募前の求職者の方々にHondaの魅力をどのように伝えるかというのは難しいところです。

そのため、求人媒体で賃金や手当などの勤務条件を羅列して記載したり、情報を綺麗に体裁を整えて見やすいようにするなどの記載の工夫は行っていましたが、その採用手法はどの会社でも行っている点でもあり、付加価値をどう表現するかがポイントでした。

そういった課題があった中で、ジョブハウスの導入に至ったきっかけを教えてください。

採用手法は1つではなく、いろいろな方法を試すことは良いことだと思います。導入のきっかけは採用管理委託会社経由にはなりますが、手法が1つだけだと、その媒体やサービスの登録者にしかアプローチできません。ジョブハウスの製造業界の求人プラットフォームを利用することで、まだ接点がなかった求職者や潜在層ともつながる可能性に期待しました。

そのため、まずはトライアルで使いはじめてみて、相性を判断できればなという経緯で導入に至りましたが、結果的に求人の表現方法も広がるので、ジョブハウスで内面的な付加価値の訴求もできたらなと思っています。

採用計画に対し、市況感を踏まえて戦略を検討

ジョブハウスを使って起こり始めた変化があれば教えてください。

今までは自社の採用WEBサイトを軸に、各種求人媒体に広告を出稿していました。製造業の採用(特に期間従業員)は、社会情勢や生産計画の変動に大きく左右されるため、その時々で最適な手法を検討する必要があるためです。

そのため、理想は自社ブランドを活かしながら、生産量の増減に合わせて採用ができるプラットフォームの活用でしたが、ジョブハウスは採用計画に対し市況感を踏まえて月毎にプランを提案してくれたので順調に掲載することができました。さらには、既存のチャネルだけでは接触できていなかった求職者へアプローチができるようになったと思います。

採用戦略にも少なからず影響があったと思いますが、導入の効果はいかがですか?

詳細な数字は控えますが、現在も継続してジョブハウスに掲載しているのは、その結果かなと思います。

掲載当初から少しずつ数字が上がっているので、採用の現場としては効果のある手法を継続できることは戦略的な採用活動にもつながります。今後もパートナーの1つとして可能性を広げていきたいですね。

挑戦の歩みを止めず、新しいものを生み出していく

採用を通して、一緒に働く方々にどんな影響を与えていきたいですか?

まずはしっかり働ける場所を提供することが会社としての使命だと思っています。だからこそ、私たちはコロナ禍でも採用は止めないという想いで進めてきました。Hondaの財産は人であり、社風からしても皆で一緒に行くぞという仲間意識が強い会社なので、その想いを持って採用を実施していきたいと考えています。

今後どんなことに挑戦していきたいですか?

Hondaは創業当時から、アイデアや発明を大切にしていて、今までになかった新しいものをどんどんと生み出していく企業だと思っています。その挑戦の歩みを止めないことが、私たちのチャレンジです。

そして、期間従業員として働く方々にとっても、一度きりの人生において仕事で関わる会社は数える程しかないからこそ、その人生の一部をHondaで過ごせてよかったと思っていただける会社であり続けたいと思います。

本日はインタビューの機会をいただき本当にありがとうございました!

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