導入事例

採用苦戦エリアの応募数獲得は、スピードとコミット力が鍵になる。経営戦略にも良い影響を与える採用手法とは

導入事例
業種:
製造派遣
課題(目的):
応募増加
会社名
株式会社ワールドインテック
ホームページ
https://www.witc.co.jp/
求人ページ
https://jobhouse.jp/factory/articles/b_12
従業員
14563人(2021年12月現在)

日本全国に拠点を構え、ものづくりに携わる仕事の求人、転職、人材育成などの事業を手がける株式会社ワールドインテック。1993年に創業した同社は、アウトソーシングの進化形である「コ・ソーシング」という概念を掲げ事業を展開しています。

今回ご紹介するのは「ジョブハウス工場」を積極的に活用している同社の仙台営業所の事例です。FC事業本部 FC採用部 東北ブロック担当の佐藤 敏光様と、同事業部で採用面接を担当している千葉奈美様に、採用の課題感やサービスを導入した理由や成果などについてお聞きしました。

目的
  • Webを活用した採用戦略の実施
効果
  • スピード感が応募の数・質に繋がり、経営戦略にも良い影響

紙からWebの求人媒体へ。求めたのはスピードと親身な対応

まずは御社の事業内容から教えてください

佐藤さん

日本のものづくりを支える製造業派遣や業務請負を中心に、有機合成・分析・バイオ・技術・設計・ITなどの各分野で事業を展開しています。本社が北九州にあり、全国にネットワークを広げ積極的に人材採用を進めているのが特徴です。

今回ご紹介する仙台営業所はどのような強みや特徴を持っていますか?

佐藤さん

私たち仙台営業所がある北海道東北ブロックは宮城県、福島県、岩手県で事業を展開しています。各地域ごとにカルチャーが違うので、常にエリアに合わせた知識やノウハウを活かして事業拡大をしているのが強みであり、売上ベースで言えば弊社内で3番目に位置するブロックになります。

御社の製造業派遣や業務請負事業の人材採用において特徴はありますか?

佐藤さん

私が採用の仕事に就く今から7年前くらい前は、紙の求人媒体の使用が全てでした。地域性もあり、それが当たり前という感覚だったのです。しかし、現在のWebによる人材募集と比べると人の集まりが悪く、費用は高く、スピード感が全く出せませんでした。

例えば、お客様の工場から求人のニーズが出て相談を受けてから、広告出稿の校了まで早くて1週間ですが、だいたいそれ以上かかります。いざ出来上がった原稿を確認すると、希望と違うことも多く、直すのにまた工数がかかり、外出していると修正の指示を出すのも大変。紙なので印刷後は修正できずといった具合で。

千葉さん

それなら早く時代の本流であるWebに乗り換えた方が良かったのですが、紙を使う慣習から抜けられず乗り遅れたので、Webを活用し始めたのはここ数年の話です。

Web媒体である「ジョブハウス工場」を使い始めたきっかけは何だったのでしょうか?

佐藤さん

本格的に使い始めたのは2021年の10月くらいです。その1年前から、他社も含め、リスクを分散する形で複数のWeb媒体を使い始めたときに、当時はその手段の1つとして導入したという温度感でした。

一通り全部やって感じたのは、「ジョブハウス工場」の担当者のレスポンスの良さや親身な対応がとても良かったこと。今ではほぼ毎日連絡を取り合っており、極端な話でいうと会議中に電話で発注の相談をして、少しでも掲載準備に充てる時間を確保しリードタイムを減らしているので、その日のうちに掲載開始することもできています。他社は発注から出稿までもっと時間がかかるのですが、ジョブハウス工場だけはギアが1個上で高速回転しているようなイメージなので、今は主力の採用手法として活用しています。

何でも相談できる、採用の外部パートナーがいる意味

先ほど親身な対応やスピード感という話がありましたが、御社が「ジョブハウス工場」を使うメリットとして感じていることを教えてください。

佐藤さん

採用の仕事を行っていると正解はないと感じますが、それでも1つ答えを出すとしたらやっぱりスピードなんですよね。特に私たちのブロックの場合、僻地で人がもともと集まりずらい地域の募集が多く、さらに正社員採用だと反応が出るまでに時間がかかり、出稿してから数週間くらいしてポツポツと応募が集まる程度だったので、早く求人広告を世に出して届けないと効果が出ませんでした。

また、求職者にとっても、早く情報を得ることは工場見学をする時間を確保できたり、他の求人と比較検討する時間ができたりと、お客様にとってももちろんスピード感がある採用ができることは大きく、弊社としてもメリットがあるのです。

その点、「ジョブハウス工場」のスピード感はある意味カルチャーショックを受けるくらい画期的なのと、正直そのスピード感を担保してくれている担当者との相性もすごくいいので、仕事がしやすいと感じています。

ジョブハウス工場担当者

佐藤さんはエンジニア出身で現場の理解があり、要件を細かく伝えていただけるのも大きいですね。先日もある案件で、採用の難易度は高かったのですが、佐藤さんが要望を細かく伝えていただいたので改善しやすかったです。成果が出た要因としては、スピード感を出すためにお互いの役割や専門性がマッチしている点も挙げられるかもしれません。

佐藤さん

私自身、前職は技術者だったので畑違いからのジョブチェンジでした。そのため、「Webの採用って何ですか?」というところからスタートしたため、製造の現場サイドの理解やお客様とのコミュニケーションは得意でしたが、採用についてはジョブハウス工場の担当者が親身に対応してくれたのが良かったです。外部に強力なパートナーがいるのは心強いといつも感じています。

実際、スピード感でいうと今までの手法と比べどのくらい時間短縮ができていますか?

佐藤さん

1週間から2週間くらいは縮まっているのではないかと思います。例えば、お客様から発注をいただき、別の広告会社に発注すると原稿が校了するまで1週間、そこから応募などの反応が出て1週間、面接・内定出し・工場見学で3週間、全部で1ヶ月くらいかかることも当たり前でした。その点、ジョブハウス工場は掲載即日から応募が入るので、全部で2週間以内に収まることも多く、弊社の採用や経営戦略に間違いなく貢献しています。

採用が経営戦略にも良い影響を与えているのはとても重要なことですね。採用のスピードにフォーカスして聞きましたが、応募者の質や数はいかがでしょうか?

佐藤さん

全国区で展開する大手の求人媒体が効果が良いとは限りません。むしろ工場に特化しているジョブハウス工場の方が、応募数で見てもかなり上位の採用手法へと成長しています。

千葉さん

私が面接を担当していて感じるのは、コロナ禍前は製造業経験者からの応募が大半だったのが、今は経験者以外でもいろいろな職種の方から応募があること。ジョブハウス工場は未経験でも応募してみようかなと思えるきっかけ作りがうまいので、求人を見てくれているんだなと思います。

佐藤さん

求人の質もスピードがあれば解決できると思っていて、面接が終わってからいかに早く内定を出して次に進めるかで人材の定着率も変わってくるのです。そのため、社内でマニュアルやフローを確立するのは私たちの企業努力なので、ジョブハウス工場にはとにかく人を集めることに集中していただきたいと思っています。その上で、媒体ごとに応募からの面接予約率には差があるので、その数字が低い時は包み隠さず改善して欲しいと伝えていますし、ジョブハウス工場はここでも対応が早いので助かっています。

日々リレーションが取れていることが魅力であり、価値になる

いろいろお聞きしてきましたが、他にジョブハウス工場にサービスとして求めることはありますか?

佐藤さん

担当者とは毎日のようにコミュニケーションをとっているので、改めてこれをお願いしたいというのはないですね(笑)。とはいえ、そういった密にリレーションを取れていること自体が私たちにとっては大きいことなのです。

さらに、最近は「もっとこうした方がいいですよ」という提案もしていただけるので非常に助かっています。私たちは現場のことはわかりますが採用では考えてもいなかったことを忖度なく言ってくれるので、心強いですね。

ジョブハウス工場担当者

ありがとうございます。正直、最初は要望に答えるだけで精一杯でしたが、段々と効果が出て波に乗り始めてからは提案もできるようになりました。

佐藤さん

本当に助かっています。他にも、こういったITのサービスはWeb上の管理画面の使いやすさなども気にされる担当者がいるかもしれませんが、ジョブハウス工場は全然問題ないし、むしろ私はそこに介入しません。ツールが何だろうと最終的には人なので、その人の面で信頼を置けている時点で、良いサービスだと思っています。

最後に、これから挑戦してみたいことがあれば教えていただけますか?

佐藤さん

いろいろ挑戦したいことや要望があっても、ジョブハウス工場には都度解決いただいているので、これからもその姿勢でお願いしたいと思っています。仕事は1人で行うものではなくチームで行うものであり、ジョブハウス工場とタッグを組むことで年間の採用の目標数値も2年連続達成できそうなので、自力はついてきています。これからも、一緒に挑戦できるチームでありたいですね。

とても参考になりました。本日はインタビューをさせていただき本当にありがとうございました!

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